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クラウドサーバーとは

クラウドサーバーを利用する個人や企業が増えています。これはコンピュータを家庭や社内で管理するのではなく、ネットの向こう側にあるサーバーを利用することです。クラウドを使う最大のメリットは、データの保全です。たとえば、津波や洪水などで自宅や事務所が被害にあっても、クラウドにデータを保管していれば、大切な顧客データや思い出の写真などが消えずに守られるということなのです。

ところが、先日「ファーストサーバー」という会社のレンタルサーバーで、顧客の預けているWebサイトのデータやビジネス関係のデータが完全に消失するという事件が起きました。しかもレンタル会社は、利用規約を盾に、データが消えたことに対する責任は負わないと主張しています。つまりデータのバックアップはお客さんの方でお願いしますということだそうです。これではクラウドを利用する意味がないです。何事も100%安全は無いということを痛感されられます。

実は他のどのレンタルサーバー会社やクラウド会社の利用規約も、データの保全を保証することはうたっていません。こればある意味驚くべきことです。優先して守るべきは、顧客のデータより自社の経営というわけです。残念ながら今回のファーストサーバーの事件で、クラウドに預ければ絶対安心という安全神話は、奇しくも原発のそれと同様、崩れ去りました。それではなぜクラウドを使う必要があるのか。やはり、それでも、「保険」という意味があるのだと思います。

データの保管場所が自分の家や会社だけでは不安という考えに基づくバックアップの場所として、そして何より社会や顧客へのホームページの公開やWebサービスの提供手段として、クラウドの利用は今後もますます進んでいくでしょう。このサイトではクラウド会社を選ぶにあたっての参考情報とともに、クラウドの上手な利用方法や付き合い方を考えていきたいと思います。

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